マーケティング視点の スポーツ戦略
海老塚 修著
発行 2017年12月8日
定価(本体1,600円+税)
ISBN978-4-86413-101-8
A5判並製・本文160ページ
世界各国でスポーツマーケティングが広まっていく過程で、実にさまざまな試みが現実のものとなった。スポーツをより広げていこうというスポーツ組織の努力。スポーツによって読者やオーディエンスを囲い込もうというメディアの戦略。
スポーツでライバル企業に差をつけようと企画を練る大企業は、スポーツの参加意欲やシンパシーを差別化に生かそうと工夫に工夫を重ねてきた。
本書ではさまざまなスポーツを、市場の拡大やブランディングといった視点でレビューする。企業がスポーツのどのような可能性に着目して活用してきたのか。スポーツ団体は如何にしてすそ野を広げてきたのか。
理論ではなく、あくまでも実際のケースの検証を踏まえて評価することが目的である。 (本書「はじめに」より)
【主な目次】
- 1 オリンピックのマーケティング・コミュニケーション
- 2 スポーツの普遍的価値
- 3 プレゼンスとアクティベーション
- 4 シンパシーのスポーツマーケティング
- 5 FIFAのグローバル・プロモーション
- 6 アンブッシュするスポーツマーケティング
- 7 市民マラソンのプロモーション
- 8 メディアのスポーツマーケティング
- 9 パブリック視点のスポーツマーケティング
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