|
ドイツ体操祭と国民統合 近代ドイツにおける全国体操祭に関する史的研究(1860~1880)
松尾 順一 著
発行 2010年9月10日
定価 (本体5400円+税)
ISBN978-4-86413-001-1 C3075
A5判上製・本文470ページ
【目次】
- 序 章 研究の課題と方法
- 第1章 ドイツ3月革命期以後の地方体操祭の状況
- 第2章 祖国統一運動の興隆と第1回ドイツ青年=体操祭の開催(1860)
- 第3章 ヤーン記念碑建設運動と第2回ドイツ体操祭の開催(1861)
- 第4章 祖国統一運動の頂点としての第3回ドイツ体操祭の開催(1863)
- 第5章 体操家の防衛・政治問題に対する姿勢
- 第6章 第4回ドイツ体操クラブ総会の開催とドイツ体操連盟の結成
- 第7章 第4回ドイツ体操祭(ドイツ帝国体操祭)の開催(1872)
- 第8章 ドイツ体操連盟による「体操祭実施規程」と「徒手体操実施規則」の制定(1878~1879)
- 第9章 体操祭実施規程と徒手体操実施規則に基づく第5回ドイツ体操祭の開催(1880)
- 第10章 第5回ドイツ体操祭とドイツ帝国「臣民」の育成
- 結 章 まとめと今後の課題
|