新版 概説スポーツ
―スポーツ理論を学び、考える―
岡野 進著
発行 2010年3月5日
定価 (本体2000円+税)
ISBN978-4-9211164-95-9 C3075
「今やスポーツは、われわれの生活の中にあって必需品である。(中略)しかしながら、これほどスポーツが普及し、人々の間に浸透しているにも拘わらず、ほとんどの学生や多くの人たちは、スポーツの(教養ともいうべき)理論をあまり知らない。例えば、ピエール・ド・クーベルタンという人物がどんな業績を残した人であるとか、またサッカーやラグビーがいつ、どこで生まれたかとか、バレーボールやバスケットボールを考案した人物・国名についてさえも知らない。いったい、これは何故なのであろうか。」(本書「はじめに」より)
【目次】
- 第1章 体育とスポーツ
- 第2章 スポーツ(陸上競技)の高度化と人間の限界
- 第3章 古代ギリシャのスポーツ
- 第4章 古代ローマと中世から近代までのスポーツ
- 第5章 近代スポーツの組織化(成立)と女性スポーツ
- 第6章 近代オリンピックの開催と変遷
- 第7章 アマチュアリズムの変遷
- 第8章 第Ⅱ期アマチュアリズムの崩壊とスポーツ界
- 第9章 スポーツとドーピング問題
- 第10章 スポーツ・運動と健康・体力
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